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廿日市山は唄う-7章:心(奥滝山、中津岡山-3月初旬)


国土の約7割が森林に覆われる日本は、先進国で第2位の森林率を誇る
私達の先祖の多くは、古くから森の恵みに感謝し、自然を大切にしてきた
都心化の危険にさらされながら、ありのままの姿を保ってきた山は、深海より深く、宇宙より遠い

山は唄う ― 私のところにいらっしゃい

大切なモノを失った時は、ロックガーデンから一面に広がる緑をごらん
流れる雲、風や鳥や虫の声、足元をくすぐる草花、湖は静かな水面に、空の青を溶かした
そこは、時が過ぎるのを忘れる程心地よく、心が満たされていくでしょう

人づきあいに疲れた時は、山頂から俯瞰して観える街並みをごらん
木々や山々をすり抜け、遥か遠くの海沿いに栄える街の暮らしを
建物が集まって、人々が寄り添って暮らすのがみえるでしょう

そのずっと向こうに、延々と広がる青い海
海に浮かぶ小さな島々は、木々に覆われてこんもりとして…なんて愛らしい

今は、茶色の小枝がふわふわと柔らかく見える山々も
やがて真夏の青空に照らされて、深い緑のくっきりした輪郭へ変貌をとげるだろう

山は唄う ― 愛すべきあなたと、心を宿して

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